AGA(男性型脱毛症)は、成人男性に多くみられる進行性の脱毛症です。
額の生え際や頭頂部の髪が徐々に薄くなり、放置すると進行していく特徴があります。
早期に治療を始めることで進行を抑え、毛髪を維持できる可能性が高まります。当院では自費診療として、AGAの状態に合わせた薬の処方を行っています。
AGA治療の特徴
AGAは男性ホルモンの影響によって毛髪が細く短くなる「毛のミニチュア化」が進行する病気です。
生活習慣の見直しだけでは改善が難しいため、医師による内服治療が基本となります。当院では症状に応じて、国内で承認されている薬剤を処方しています。
当院で処方可能な薬
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プロペシア(フィナステリド)
男性型脱毛症の原因物質DHTの生成を抑えることで、抜け毛の進行を防ぎます。
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ザガーロ(デュタステリド)
プロペシアと同様にDHTの産生を抑制します。より幅広い部位に作用することが期待でき、進行抑制効果が高いとされています。
※初診時には必ず医師が症状や体調を確認し、処方の可否を判断します。
※健康保険は適用されず、自費診療となります。
AGA治療はこんな方におすすめ
- 抜け毛が増えてきたと感じる方
- 生え際や頭頂部の薄毛が気になる方
- 家族に薄毛の人が多く、早めに対策をしたい方
- 現在の毛髪を維持したいと考えている方
AGA治療の注意点
- 効果が出るまでには3〜6か月以上かかることがあります。
- 薬を中断すると再び進行するため、継続が大切です。
- 一部の薬剤では性機能に関する副作用や肝機能への影響が報告されています。必ず医師の指導のもとで服用してください。
- 女性や未成年は服用できません。