代々木駅西口徒歩1分
代々木クリニックは「患者さんが安心して長期的に健康を維持できる医療」を理念に掲げています。
「症状を抑える」のではなく「治る力を引き出す」。これが代々木クリニックの根本姿勢です。
当院は1987年の開院以来、アトピー性皮膚炎や花粉症、じんましんをはじめとするアレルギー疾患を中心に、数多くの患者さまの診療に携わってまいりました。私の父である権東 明が掲げてきた「原因を探り、根本から改善を目指す医療」「ステロイド薬に頼らず、患者さまの自然治癒力を最大限に活かす医療」という考えは、当院の揺るぎない基盤となっています。
私自身は2003年に医師免許を取得し、大学病院や総合病院で形成外科・皮膚科・マイクロサージェリーなどの幅広い分野を経験してきました。やけどや外傷、創傷の再建手術から、皮膚腫瘍の切除、アトピー性皮膚炎の診療、美容皮膚科に至るまで、多くの症例に携わり、患者さま一人ひとりの生活に寄り添う医療を実践してまいりました。
その過程で私が学んだことは、「医療は常に変化し続ける」ということです。新しい治療法や薬剤が登場し、患者さまの生活習慣やニーズも年々変わっていきます。だからこそ、医師はこれまでの経験と実績を大切にしながらも、常に新しい知見を学び取り入れ、最適な医療を提供し続ける責任があると考えています。
現在、私が代々木クリニックの医師として皆さまにお伝えしたいのは、「代々木クリニックはこれからも進化し続ける」ということです。これまで培ってきた“原因を追究する姿勢”と“患者さま本位の医療”を継承しつつ、形成外科や美容皮膚科の経験も活かし、より多角的に患者さまをサポートできる体制を整えてまいります。単なる治療にとどまらず、生活の質(QOL)を高めること、そして再発予防や長期的な健康づくりを支援することにも力を注いでまいります。
医療は決して「病気を治すこと」だけではありません。症状によって日々の生活が制限される苦しみを軽くすること、自分らしく暮らせる日常を取り戻すこと、そして未来に希望を持てるようにすることも医療の大切な役割だと考えています。代々木クリニックは、皆さまが安心して足を運べる場所でありたい。そして「ここなら信頼できる」「また相談したい」と思っていただける存在でありたいと心から願っています。
今後もスタッフ一同、患者さまお一人おひとりに寄り添いながら、より良い医療を提供できるよう努めてまいります。どうぞ安心して、どんな些細なことでもご相談ください。