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医療コラム

2026.03.27

2026年スギ花粉はいつまで飛ぶ?地域別のピーク時期と飛散終了の目安を解説

2026年スギ花粉はいつまで飛ぶ?地域別のピーク時期と飛散終了の目安を解説
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※本コラムは医療情報の提供を目的とした一般的な解説記事です。
記載されている治療法・医薬品・注射等のすべてを当院で実施しているわけではありません。
当院で実施している診療内容・施術可否・費用等の詳細は「診療科目」ページをご確認いただくか、直接お問い合わせください。

2026年のスギ花粉は、いったいいつまで続くのでしょうか?

日本気象協会の予測によると、2026年春のスギ花粉は東日本・北日本を中心に例年より多い飛散が見込まれており、広い範囲で3月上旬〜中旬にピークを迎えるとされています。

スギ花粉の飛散が落ち着く時期は地域によって差があり、関東や東海では4月下旬〜5月上旬頃、東北では5月中旬頃が一つの目安です。

この記事では、2026年のスギ花粉の飛散終了時期を地域別に整理したうえで、ヒノキ花粉との切り替わり時期や飛散量の予測、シーズン後半の花粉症対策までをわかりやすくまとめました。

「今まさに花粉がつらい」という方も、この記事を参考に残りのシーズンを少しでも楽に乗り切ってください。

スギ花粉の飛散が終わる時期は、お住まいの地域によって大きく異なります。

九州や関西など西日本では比較的早い4月中旬〜下旬に落ち着く傾向があるのに対し、関東では4月下旬〜5月上旬、東北では5月中旬頃まで飛散が続くケースも珍しくありません。

2026年は東日本・北日本の飛散量が例年より多いと予測されているため、飛散期間がやや長引く可能性も指摘されています。

ここからは、主要な地域ごとにスギ花粉の飛散終了時期の目安を整理しました。

ご自身のエリアに近い情報をチェックして、「あとどのくらい対策が必要なのか」の参考にしてみてください。

関東・東海エリアでは、スギ花粉の飛散終了は4月下旬〜5月上旬が一つの目安となります。

東京都のアレルギー情報によると、例年4月末頃からスギ花粉の飛散は大幅に減少し、5月上旬にはほぼ観測されなくなる傾向が確認されています。

2025年シーズンの東京でも、4月末には花粉の飛散がごくわずかとなり、5月上旬にスギ・ヒノキ花粉シーズンの終了が報じられました。

ただし、2026年は関東の飛散量が例年より多いと予測されているため、飛散期間が例年よりも数日〜1週間程度長引く可能性があります。

「GWにはだいぶ楽になれる」というのが例年のパターンですが、2026年は連休中もまだ少量のスギ花粉が飛んでいる場合があるため、敏感な方はGW明けまでマスクを手放さないほうが安心です。

西日本エリアでは、スギ花粉の飛散終了時期は関東よりもやや早い傾向があります。

九州では2月上旬〜3月上旬がスギ花粉のピークで、4月中旬には飛散量が大きく減少します。

関西でも3月中に飛散のピークを迎え、4月下旬にはスギ花粉の飛散はほぼ終了するのが一般的なパターンです。

2026年の西日本は前シーズン(2025年春)に飛散量が多かった影響で、今年は例年並みかやや少ない地域が多いと予測されています。

飛散量が少ないシーズンは飛散期間も短めに収まる傾向があるため、西日本にお住まいの方は4月中旬〜下旬を乗り切れば症状が落ち着く可能性が高いでしょう。

ただし、スギ花粉が減る時期にはヒノキ花粉のピークが始まるため、「スギが終わったのにまだつらい」と感じる方はヒノキ花粉への対策も意識してみてください。

東北・北陸エリアは、全国の中でもスギ花粉の飛散期間が長い地域です。

東北ではスギ花粉の飛散開始が2月下旬〜3月中旬と遅い分、ピークも3月下旬〜4月上旬にずれ込み、飛散終了は5月中旬頃までかかるケースが報告されています。

2026年は東北の飛散量が前シーズンの最大約5倍に増加する地域もあると予測されており、特に注意が必要なシーズンです。

飛散量が多い年はピーク後も花粉が残りやすく、終了時期が例年より遅れる傾向があります。

東北・北陸にお住まいの方は、5月の大型連休を過ぎてもしばらくはマスクやメガネの着用を続けておくと安心です。

「周囲では花粉の話題が減ったのに自分はまだ症状がある」と感じた場合は、まだスギ花粉が残っている可能性を考えてみてください。

スギ花粉のピーク時期を把握しておくことは、「あとどのくらい症状が続くのか」を見通すうえで大きな助けになります。

日本気象協会の第3報(2026年1月発表)によると、2026年のスギ花粉は早い地域で2月下旬からピークが始まり、広い範囲で3月上旬〜中旬にピークを迎える見込みです。

ここからは、ピークの具体的な時期と2026年の飛散量予測を整理していきます。

2026年のスギ花粉のピークは、広い範囲で3月上旬〜中旬がもっとも飛散量の多い時期となる見込みです。

福岡や東京など都市部の一部では2月下旬からピークに入ると予測されており、例年どおりのスケジュールとなっています。

ピーク期間中は1日あたりの飛散量が「非常に多い」ランクに達する日が連続する可能性があり、せきやくしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状が一気に強まりやすい時期です。

1日の中で飛散量が増えやすいのは「昼前後(11時〜14時頃)」と「日没前後(17時〜19時頃)」の2つの時間帯で、上空に舞い上がった花粉が地表に降りてくるタイミングと重なります。

ピーク期間中の外出はできるだけこの時間帯を避け、マスクやメガネを着用することで花粉の吸入量を大幅に減らせるでしょう。

「ピークの3月を乗り越えれば一段落」という意識を持っておくと、気持ちの面でも楽に過ごしやすくなるはずです。

2026年春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、地域によって傾向が大きく分かれる見通しです。

日本気象協会の予測では、東日本・北日本は例年より多く、非常に多い地域もある一方、西日本は例年並みの地域が多いとされています。

この差が生まれる背景には、「前シーズンの飛散量」と「前年夏の気象条件」の2つの要因があります。

2025年春の花粉飛散量は西日本で例年より多く、東日本・北日本では少ない傾向でした。

飛散量が多かった翌年は雄花の形成が抑えられるため、西日本は2026年に減少が見込まれます。

一方、東日本・北日本は前シーズンの飛散が少なかったうえに、2025年夏が全国的に高温・多照だったことで雄花が大量に形成されました。

全国的には9割以上の地域で大量飛散(3,000個/cm²以上)が予測されており、東北では前年の最大約5倍に増加する地域もあるため、例年以上の対策が求められるシーズンといえるでしょう。

「スギ花粉のピークは過ぎたはずなのに、まだ症状が治まらない」と感じる方は少なくありません。

その原因として最も多いのが、スギ花粉の飛散が減る時期に入れ替わるようにして始まるヒノキ花粉の影響です。

スギとヒノキは花粉の構造が似ているため、スギ花粉症の方の約7割がヒノキ花粉にも反応するとされています。

「スギが終わればもう安心」と油断してしまうと、ヒノキ花粉によって症状がぶり返す可能性があるため、両方の飛散スケジュールを把握しておくことが大切です。

2026年のヒノキ花粉のピークは、3月下旬〜4月上旬と予測されています。

スギ花粉のピーク(3月上旬〜中旬)が終わりかける頃に、ちょうどヒノキ花粉の飛散が本格化します。

ヒノキ花粉の飛散は4月下旬〜GW頃まで続く傾向があり、関東ではゴールデンウィーク前後まで断続的に飛散が観測されるケースもあります。

九州や関西ではヒノキ花粉の飛散期間がやや短く、4月中旬頃には大幅に減少するのが一般的です。

スギ花粉が終わりかけた3月下旬〜4月上旬に「症状がぶり返した」と感じたら、ヒノキ花粉が原因の可能性があるため、お薬の服用やマスクの着用を継続しておきましょう。

花粉症の症状が5月に入ってもなかなか治まらない場合は、ヒノキの花粉やイネ科の花粉(カモガヤなど)が原因となっていることもあるため、医療機関でアレルギー検査を受けてみることをお勧めします。

代々木クリニックでもアレルギー検査を実施しています。

スギ花粉の飛散量が減ったにもかかわらず花粉症の症状が続く場合、最も可能性が高い原因はヒノキ花粉です。

スギとヒノキは同じヒノキ科の植物であり、花粉に含まれるアレルゲン(アレルギーの原因物質)の構造がよく似ています。

この構造が似ているため「交差反応」と呼ばれる現象が起こり、スギ花粉に対する抗体がヒノキ花粉にも反応して症状を引き起こすことがあります。

スギ花粉症と診断された方の約7割がヒノキ花粉にも陽性を示すというデータもあり、両方の花粉に反応する方にとってはスギのピークが過ぎても安心できない状況が続きます。

実際の症状としては、スギ花粉症では鼻水・くしゃみが強く出やすいのに対し、ヒノキ花粉では目のかゆみや充血がより顕著になるケースが報告されています。

「4月に入って鼻水は減ったのに目のかゆみだけ残っている」という方は、ヒノキ花粉の影響を疑ってみてください。

お薬をすでに服用している場合でも、症状の変化があれば医師に相談することで処方の調整ができる可能性があります。

花粉の飛散量は毎日一定ではなく、天気や気温、風の条件によって大きく変動します。

飛散量が増えやすい条件を知っておくと、「今日は特に注意が必要な日」と事前に判断でき、外出のタイミングや対策の強度を調整しやすくなります。

花粉が多く飛ぶ日の特徴は、「晴れて気温が高い日」「風が強い日」「雨が上がった翌日」の3つです。

晴天で気温が上がるとスギの雄花が開きやすくなり、風が強いと花粉が遠くまで運ばれます。

雨の日は花粉が地面に落ちて飛散量が減りますが、翌日に晴れると地面に落ちた花粉が乾燥して再び舞い上がるため、雨上がりの晴天は要注意です。

反対に、雨の日や気温が低い日、風が穏やかな曇りの日は飛散量が比較的少なくなる傾向があります。

毎朝の天気予報に加えて、日本気象協会やウェザーニュースが提供する花粉飛散予報をチェックしておくと、その日の行動計画を立てやすくなるでしょう。

花粉シーズンの途中であっても、対策を見直すことで残りの期間を楽に過ごせる可能性があります。

「もうピークに入ってしまったから今さら対策しても遅い」と感じる方がいるかもしれませんが、花粉への曝露量(ばくろりょう)を減らす工夫はシーズンのどの時点から始めても効果が期待できます。

花粉対策は大きく「外出時の対策」「室内の対策」「お薬による対策」の3つに分けられます。

すでに実践しているものがあっても、抜けている部分を補うだけで症状が和らぐケースは珍しくありません。

ここからは、今すぐ取り入れられる具体的な対策を3つの観点から整理します。

花粉シーズン中の外出では、マスクとメガネの着用が最も基本的かつ効果の高い対策です。

厚生労働省の情報によると、通常のマスクを装着するだけでも吸い込む花粉の量を約3分の1〜6分の1に減らせると言われています。

花粉対策用のメガネ(フード付きタイプ)を併用すると、目に入る花粉の量も大幅にカットできます。

服装はウールやフリースのように表面に起毛があるものを避け、ナイロンやポリエステルなど表面がツルツルした素材を選ぶと花粉が付着しにくくなります。

帰宅時には玄関の外で上着や髪についた花粉を払い落としてから室内に入る習慣をつけてください。

この「玄関で払う」という一手間だけで、室内に持ち込む花粉の量を大幅に減らすことができます。

外出のタイミングは、飛散量が比較的少ない早朝や夕方以降(日没後)を選ぶと症状を抑えやすくなるでしょう。

花粉シーズン中は室内環境の管理も重要な対策の一つです。

換気は花粉が少ない時間帯に行うのがポイントで、早朝(6時〜8時頃)や深夜の時間帯は飛散量が比較的少ないため、短時間で換気を済ませるとよいでしょう。

窓を開ける際はレースカーテンを閉めたままにするだけでも、室内に入り込む花粉の量を減らす効果があります。

空気清浄機はHEPAフィルター搭載タイプが花粉の除去に適しており、玄関やリビングなど花粉が持ち込まれやすい場所に設置すると効果的です。

洗濯物や布団は飛散量が多い日には外干しを避け、室内干しか乾燥機の利用を検討してみてください。

外干しをする場合は、取り込むときに表面をしっかり払い落としてから室内に入れることで、付着した花粉の侵入を防げます。

寝室では就寝前に空気清浄機を稼働させておくと、就寝中の鼻づまりや目のかゆみを軽減しやすくなるでしょう。

花粉シーズンの途中からお薬を飲み始めても、症状の緩和は十分に期待できます。

花粉症のお薬として広く処方される第2世代抗ヒスタミン薬は、服用を開始してから効果が安定するまでに数日〜1週間程度かかるとされていますが、ピーク期間中であっても飲み始めることで鼻水やくしゃみが和らぐ方は少なくありません。

「初期療法」と呼ばれる花粉飛散前からの早期服用がもっとも効果的とされていますが、タイミングを逃してしまった場合でも、症状が出てからの治療(導入療法)で対応可能です。

市販のお薬で十分に症状が抑えられない場合は、医療機関を受診して処方薬への切り替えを相談してみてください。

内服薬に加えて、鼻噴霧用薬や抗アレルギー点眼薬を併用することで、鼻と目の症状を同時にケアできるケースもあります。

「今さら病院に行くのは遅いかもしれない」と迷っている方こそ、残りのシーズンを楽に過ごすために早めの受診がおすすめです。

2026年のスギ花粉はいつまで飛びますか?

地域によって異なりますが、関東・東海では4月下旬〜5月上旬、関西・九州では4月中旬〜下旬、東北では5月中旬頃が飛散終了の目安です。

2026年は東日本の飛散量が例年より多いと予測されているため、例年よりやや長引く可能性があります。

花粉飛散予報をこまめにチェックしながら、症状が落ち着くまでマスクの着用を続けるのが安心です。

スギ花粉のピークが過ぎても症状が続くのはなぜですか?

スギ花粉の飛散が減る3月下旬頃から、ヒノキ花粉の飛散が本格化することが主な原因です。

スギとヒノキは花粉の構造が似ているため、スギ花粉症の方の約7割がヒノキ花粉にも反応します。

4月以降も症状が続く場合はヒノキ花粉の影響を疑い、医師に相談してみてください。

2026年のスギ花粉の飛散量は例年より多いですか?

東日本・北日本では例年より多く、東北では前年の最大約5倍に増加する地域もあると予測されています。

一方、西日本は前シーズンの反動で例年並みかやや少ない見込みです。

全国の9割以上の地域で大量飛散(3,000個/cm²以上)が予測されており、万全の対策が推奨されます。

花粉症の症状を和らげるために今からできる対策はありますか?

シーズン途中からでも、マスク・メガネの着用、室内への花粉の持ち込み防止、お薬の服用で症状の緩和が期待できます。

市販薬で十分に効果を感じられない場合は、医療機関で処方薬への切り替えを相談することをお勧めします。

2026年のスギ花粉は、関東・東海で4月下旬〜5月上旬、関西・九州で4月中旬〜下旬、東北で5月中旬頃が飛散終了の目安です。

スギ花粉のピークは広い範囲で3月上旬〜中旬と予測されており、2026年は東日本・北日本を中心に例年を上回る飛散量が見込まれています。

スギ花粉が減り始める3月下旬からはヒノキ花粉が本格化するため、GW前後まで油断せずに対策を続けてください。

花粉が多く飛ぶ日は「晴れて気温が高い日」「風が強い日」「雨上がりの翌日」が目安です。

外出時のマスク・メガネの着用、室内への花粉の持ち込み防止、お薬の服用といった対策は、シーズン途中からでも効果が期待できます。

毎日の花粉飛散予報をチェックしながら、残りの花粉シーズンを少しでも快適に過ごしましょう。

代々木クリニックでは、患者様一人ひとりの症状に合わせた花粉症治療をご提案しています。

当院は皮膚科・アレルギー科を専門としており、鼻や目の症状だけでなく、花粉皮膚炎など肌への影響にも対応可能です。

皮下免疫療法では30年以上の実績もあります。

「毎年春になると肌荒れがひどくなる」「目の周りがかゆくてつらい」といった皮膚症状でお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

花粉症の症状は我慢せず、適切な治療を受けることで、日常生活の質を大きく改善できます。

花粉シーズン前からの早めの受診がおすすめです。

つらい症状にお悩みの方は、ぜひ一度ご来院ください。

権東 容秀 医師

監修医師

権東 容秀 医師

東京医科大学卒。形成外科・皮膚科医師。専門はアトピー性皮膚炎、創傷外科、熱傷、美容一般。

  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本形成外科学会 領域指導医
  • 日本形成外科学会 皮膚腫瘍分野指導医
  • 日本皮膚科学会 専門医
  • 日本熱傷学会 専門医
  • 日本創傷外科学会 専門医